Vuillaume工房で腕を振るった19世紀の名手、Martinによる作品です。スティック、フロッグ、ボタンすべて完全オリジナルで、大変コンディションの良い弓です。Martin独特の柔らかみを持ったヘッドの作り、エレガントで甘い音色は、上級者やプロ奏者のメインボウとしてふさわしいものと言えます。
1837年にMirecourtに生まれたMartinは、パリのVuillaume工房で本格的に楽弓製作を学んだ名手として知られています。 Mirecourtに戻ってからも非常に質の高い弓を製作し続けましたが、多くは他の大型工房のために製作されたものであり、彼自身の名が刻まれた作品は多くはないようです。 丸みを持った優しいデザインの弓は、紛れもなくオールドフレンチボウとしての一流の音色を備えています。