製作当時の工房長であるGeorges Cherpitelのラベルが貼られた本作は、クリアな音色と抜群のレスポンスを誇る逸品です。バランスも良く音量も十分で、主にオーケストラで活躍するプレイヤーにお勧めできます。
19世紀末、J.T.L.やLaberteなど大型弦楽器工房がしのぎを削るMirecourtにおいて、品質重視の製造ラインで勝負に出たのがCouesnonでした。もともと管楽器の製造で定評のあった会社でしたが、 Maurice Mermillotを工房長に迎え、パリとミルクールの2拠点で製造を開始しました。1901年にGeorges CherpitelがJ.T.L.から引き抜かれる形で入社し、より高品質な楽器の製作を続けました。